私たちのこと

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社長あいさつ

株式会社井上の歴史

代表取締役社長井上 雅樹

株式会社井上の歴史

弊社は、昭和27年にパンの製造メーカーとして創業、その後、時代の変化にともない、パンの仲卸業から物流業へと形態を変化させ成長発展を続けてまいりました。

地域に愛されるパンメーカーであった弊社が、仲卸業へと形態を変化しはじめたのは昭和40年ごろです。当時、ヤマザキパン他、大手のパンメーカーが全国展開をはじめ、地域のパンメーカーは生き残りをかけた変革の必要性に迫られました。そんな中、創業者である祖父は、関西に進出をはじめたヤマザキパンに働きかけ、同社の仲卸を行うことになったのです。

そして、時代は平成。三重県におけるヤマザキパンのシェア拡大をめざし、営業ノウハウが豊富なヤマザキパンが営業を担い、三重の物流網を持つ弊社が「委託配送」というかたちで物流に特化することとなりました。自社便がほとんどだった製パン業界において、「委託配送」という形態は業界初であったと思います。

以降、「共に協力し合う」というヤマザキパンと弊社の関係性は今もなお続いています。

物流会社として
世の中の変化にいち早く対応

ヤマザキパンの配送を行なう物流会社として、「世の中の変化にいち早く対応する」ことは、重要な役割のひとつだと考えています。

株式会社井上は、「意思決定が早く、新しいことにスピーディーにチャレンジできる」という中小企業ならではの特徴を最大限に活かし、最新の運行管理システムの導入や、女性ドライバーの採用、共同配送などで既に実績をあげています。

弊社の取り組みが、ヤマザキパンのプロトタイプとなり、ひいては、物流業界全体の変革につながるものと思っています。

物流会社として世の中の変化にいち早く対応
これからの株式会社井上

これからの株式会社井上

持続可能な社会の実現が世界的な課題となっています。

私たちは、食を運ぶ物流会社としてこの課題にどう応えていくかを常に考え取り組んでいます。

先にあげた女性ドライバーの採用、共同配送による環境対策への貢献をはじめ、大規模災害発生時の緊急食料供給体制の整備や子どもたちのイベントへのパン無償提供など、さまざまな取組を行っていますが、これからもより社会に貢献できるよう、新たなチャレンジをし続ける企業でありたいと思っています。

そして、社会とともに成長発展することを目標とし、これからも全力で努力してまいります。

経営理念

「社員の幸福」と
「地域・お客様への貢献」
何のために会社はあるのでしょうか。
それは、従業員の皆さんが「ここで働いて良かった」と思うためです。
「社員の幸福」が企業の存在価値であり、そうでなければ「会社の発展」はありません。
では、社員の一人ひとりが幸せであるためにはどうすればいいのでしょうか。
わが社は、「自分の幸せは、周りの人(家族や仲間や友達など)の幸せと共にある」と考えます。
なぜなら、大切な人が不幸なとき、自分だけが幸せを感じることはできないからです。
「自分の幸せ」=「相手の幸せ」なのです。
これは「人 対 人」、「人 対 会社」、「会社 対 地域」いずれの関係においても同様で、互いに相手を幸せにしようと思う心が人を成長させ、ひいては企業の発展につながります。
経営理念のもと、わが社と関わる皆様から「この会社と関わって良かった」と思っていただけるよう、「地域とお客様への貢献」と「社員の幸福」の実現をめざしてまいります。

当社のドメイン
「all-one-inoue」に込めた思い

「オールワン」
それは誰もが、みんなと「ひとつ」の自分を生きることであり当社の理念の基本となるものです。
個性も役割も人それぞれ。
誰もが何かひとつ得意なことを持っているのだから、競争社会で「ナンバーワン」を目指して生きることも、「オンリーワン」の自分だけの花を比べ競い合うこともやめてみんなと「ひとつ」の自分を生きていきましょう。

経営基本方針

1.人財を創る
人財とは「自分の独自固有の長所を活かし“利他の心”をベースに人を活かすことのできる人」です。
これからは、そうした「人間力」「人間性」のある人が「本物のサービス」「本物の企業」をつくる時代になります。
2.お客様中心主義に徹する
収益は会社の内部にはありません。内部にあるのは費用だけです。
収益は外部にあります。つまりお客様のところにあるのです。
それは、お客様の要求を満たすことによってのみ手に入れることができるのであって、他のいかなる手段によっても手に入れることは不可能です。
3.環境整備に徹する
環境整備こそ、すべての活動の原点です。
環境整備には、いかなる社員教育もどんな道徳教育も足下にも及びません。